All About『バレエ』ガイド

クラシック・バレエにコンテンポラリー・ダンス、舞踏……。夜な夜な劇場を徘徊してます。

『ストラヴィンスキー・トリプル・ビル』。

 

愛知、東京、熊本で上演を迎える『ストラヴィンスキー・トリプル・ビル』

演出振付家ユーリ・ン、そして振付指導に加えダンサーとして出演する

ジョヴァンニ・ディ・パルマのインタビュー記事をアップしました。

 

火の鳥』『春の祭典』『悪魔の物語』と、

三作のリハーサルを見学させていただきましたが、

いずれも振付家の個性が伝わる作品ばかり。

 

『悪魔の物語』は、2004年に愛知のレジデンスで誕生し、

再演を繰り返してきたユーリ・ンの代表作のひとつ。

酒井はなさんや小尻健太さんに加え、

津村禮次郎さんもガッツリ踊ります。

 

春の祭典』は、故ウヴェ・ショルツが

ジョヴァンニのために振付けしたソロ作品。

ジョヴァンニ以外のダンサーが踊るのは今回が初だそう。

34分間に渡るこちら、まさかと思っていたけれど、

ひたすら踊りっぱなし、心臓破りのソロ作品。

見応えありです。