東京シティバレエ団×柳家花緑の落語バレエ『おさよ』
試演会潜入記事をアップしました。
柳家花緑さんといえば、バレエダンサー・小林十市さんの弟さんであり、
現代落語界を牽引するリーダーのひとり。
中学卒業後、祖父・五代目小さんに入門。
戦後最年少の22歳で真打昇進を果たすなど、
落語界のエリートコースを歩んできました。
一方、お兄様はバレエ界の超エリート。
兄をバレダンサーに、弟を落語家に、というのは
お母様の意向だったそう。
見事にお母様の夢を叶えた、何と親孝行な兄弟でしょう。
今回上演される落語バレエ『おさよ』は、
2001年に花緑さんが『ジゼル』をもとにつくった
創作落語『おさよ』をもとにしたもの。
ウィリたちのシーンなど、かなり笑えます。