湯川麻美子ラストステージ『こうもり』
新国立劇場バレエ団プリンシパル湯川麻美子さんのラストステージ『こうもり』。
2002年の新国立劇場初演『こうもり』で初主演を果たし、
そして13年後の今日、想い入れあるベラ役で現役生活に終止符を。
どんな想いでステージに立ったのか。
終わらないカーテンコールにステンディングオベーション。
笑顔で拍手に応える湯川さんの姿にうるうる、
偶然隣あわせた顔見知りのバレエ評論家さんも一緒にうるうる。
終演後、ロビーに出ると周りにも沢山のうるうるが。
大人の女性役が似合う、日本人では稀有なダンサーでした。
幼少の頃からバレエ一色の生活を送ってきた湯川さん、
明日からの第二の人生が素晴らしいものになりますように。