All About『バレエ』ガイド

クラシック・バレエにコンテンポラリー・ダンス、舞踏……。夜な夜な劇場を徘徊してます。

中村祥子さんインタビュー。

 

Kバレエ カンパニーのゲストプリンシパル

中村祥子さんのインタビュー記事をアップしました。

 

祥子さんにはじめてお会いしたのはかれこれ7年前、

Kバレエ カンパニーの『ロミオとジュリエット』に

ゲスト出演したときのこと。

当時はまだ結婚前。

撮影終わりに現在のご主人がスタジオに駆けつけ、

ふたりで記念撮影をぱちり。

そのらぶらぶモードは微笑ましいほど。

 

今や一児のママとなり、

バレエと家庭を立派に両立させている祥子さん。

バレリーナとしてのキャリアも着実に重ね、

より一層芯の強さが増した感あり。

 

Kバレエ カンパニー『ドン・キホーテ』は

Bunkamuraオーチャードホールにて、

2016年3月9日より開幕。

 

 

 

『シャングリラ』にツァイー・チー登場。

 

2008年に日本初演を迎え、二度の上演を重ねてきた

ヤン・リーピンの『シャングリラ』。

 

6年ぶりの再演を迎える今回は、

ヤン・リーピンの姪であり後継者として期待されるツァイー・チーが登場。

これに伴い、新たな演目が加わるとのこと。

 

ヤン・リーピン作品のなかでも最高峰と呼び声の高い本作。

今回はそのラスト・ステージともいわれ、

ますます注目が高まりそう。

 

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ミラノ・スカラ座バレエ団2016年来日公演概要発表。

 

今秋3年ぶりの来日が予定されているミラノ・スカラ座バレエ団が

日本公演の日程及び主要キャストを発表。

演目は『ドン・キホーテ』。

ポリーナはじめ、ゲストダンサーで主要キャストを固めています。

 

2016年9月22日(祝・木)14:00 

キトリ:ポリーナ・セミオノワ(アメリカン・バレエ・シアター

バジル:レオニード・サラファーノフ(ミハイロフスキー劇場バレエ)


2016年9月23日(金)18:30

キトリ:マリア・コチェトコワ(サンフランシスコ・バレエ団)

バジル:イワン・ワシーリエフ(ミハイロフスキー劇場バレエ)


2016年9月24日(土)13:30

キトリ:ニコレッタ・マンニ(ミラノ・スカラ座バレエ団)

バジル:クラウディオ・コヴィエッロ(ミラノ・スカラ座バレエ団)


2016年9月24日(土)18:00

キトリ:ポリーナ・セミオノワ(アメリカン・バレエ・シアター

バジル:レオニード・サラファーノフ(ミハイロフスキー劇場バレエ)


2016年9月25日(日)13:30

キトリ:マリア・コチェトコワ(サンフランシスコ・バレエ団)

バジル:イワン・ワシーリエフ(ミハイロフスキー劇場バレエ)

 

NBS WEBチケット先行発売:

2016年3月24日(木)21:00~3月31日(木)18:00

一斉発売:

2016年4月9日(土)10:00~

 

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金森穣「第33回江口隆哉賞」受賞。

 

Noism芸術監督の金森穣が、第33回江口隆哉賞を受賞。

 
江口隆哉賞とは、年間を通じて優れた現代舞踊作品を
創作・発表した作者に対し、過去の実績を加味し授与される現代舞踊賞。
1983年の制定以来、これまで名だたる作家勢が受賞してきました。
 
今回の受賞に際しては、
2004年に新潟市民芸術文化会館の専属カンパニーNoismを結成以来、
今日的な視点と独自のスタイルによる作品を制作。
公共の拠点での地道な活動を継続し、国内の舞踊界を牽引してきた。
2015年は、アジアの身体を探る『ASU~不可視への献身』、
テクノロジーの発達した今日の人間を映し出す『箱入り娘』、
男女の愛と別離を通じて人間の孤独を描く『愛と精霊の家』を発表。
多彩な表現を通じて著しい成果を収めた、との理由が挙げられています。
 
 
 
 
 

金森穣&篠山紀信氏サイン会開催。

 

NOISM設立から10年に渡り撮り続けた篠山紀信による写真集

『JO KANAMORI / NOISM by KISHIN』の刊行を記念し、

篠山紀信&金森穣の特別サイン会を開催。

 

金森穣&篠山紀信氏サイン会

2016年2月20日(土)

劇的舞踊『カルメン』神奈川公演終演後、

KAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉ロビーにて。

※公演当日のチケット持参者、

かつ写真集『JO KANAMORI / NOISM by KISHIN』購入者が対象。

 

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加藤みや子×石井かほる×武内靖彦インタビュー。

 

加藤みや子振付作『Voice from Monochrome』に出演される

石井かほるさん、武内靖彦さん、そして加藤みや子さんの

インタビュー記事をアップしました。

 

石井漠最後の弟子といわれる石井さん、

大野一雄の教えを受けた武内さん、

藤井公・利子主宰東京創作舞踊団でトップダンサーとして活躍し、

自身のカンパニーを率いる加藤さん。

 

いずれも日本舞踊界の重鎮揃い。

踊りをはじめて数十年、今なお第一線で活躍しています。

舞台上に居る、それだけで何より劇的な瞬間が生まれてしまう。

その理由を知りたくてお願いした今回のインタビュー。

お三方の何気ないひとことひとことに、

ずしりと重みを感じるばかり……。

 

『Voice from Monochrome』~抜粋改訂版は

2016年3月4日より、

アサヒ・アートスクエアにて。

 

 

KAAT『語りの方式、歌いの方式』30分で強制終演。

 

KAAT芸術劇場で本日上演が予定されていた

ソウルのユン・ハンソル×グリーンピグによる

『語りの方式、歌いの方式』。

 

上演前からしつこいくらい

“携帯は切るように。バイブが鳴ったら上演を中止します”

とのアナウンス。ステージにもでかでかと注意書きが。

なんだかコワイくらい。

ぴりっとした空気のなか、ようやく始まりましたよ……、

と思ったら、なんと開始30分弱で強制終演。

 

みなさんキョトン。もしやこういうパフォーマンス??

いやいや、どうやら本気らしい。

バイブが鳴ったため、とのこと。

少なくとも私にはバイブの音は聞こえなかったし、

会場にいた知人も聞いてないと。

ずいぶん繊細なんですね。

 

仮に実際鳴っていたら、確かにマナー違反でしょう。

しかし、今日横浜まで足を運んだ観客は、

もう一度チケット代を払ってリベンジしたいと思うだろうか?

 

話は逸れるが、以前新国立劇場バレエ団の公演で

主演のゲストダンサーが上演中に脚を痛めて急遽降板、

15分後に代役が登場して全幕踊り切ってみせたときは感動したものですけどね。